試験会場で席に座ったらすべきこと

何かと不安がつきまとう本番の試験。でも、いくつかのことを意識すると、その不安を解消することができます。

試験会場で席に座ったら、次に挙げる「大切な3つのこと」を意識してください。どれも合格するために重要なことです。

(1)「自分だけは絶対合格する」と信じる

試験会場に入って席につくと、自分のまわりの受験生がなぜかすごく優秀に見えて、自分は合格出来ないんじゃないかと思ってしまうことがあります。しかし、そんなのはまったくの「幻想」に過ぎません。

そもそも公務員試験は、ほとんどの職種で受験料が無料なので、親や知人に薦められたからとりあえず受けていたり、勉強はほとんどしていなけいど試験だけは受けておくといった「なんちゃって受験」「お試し受験」など、そもそも合格する確率が限りなくゼロに近い人がかなり含まれています。

もし、「少なくとも自分は真面目に勉強してきた」という自負があるなら、それだけで、「まわりより自分のほうが優秀」という確率が非常に高いともいえます。たとえ百歩譲ったとしても「互角の勝負」以外あり得ません。「自分だけは絶対合格する」と信じて、堂々と試験に挑んでください。

(2)時間配分はいつもどおりで

時間配分については、模試などを利用しながら自分なりの感覚を磨いてきたと思います。しかし本番になると急に、予定していた時間配分や解く順番を、やったこともない形にいきなり変えてしまうケースが多くあります。

おそらく不安な気持ちがそうさせてしまうのですが、はじめは不安でも、そのうち必ず落ち着いてきます。今までやってきた自分のスタイルを信じて、いつもどおりのペースで戦い抜いてください。

もちろん、問題の難易度などに応じて5~10分程度前後させたりするのは問題ありません。「原則として」自分のやりかたを変えずに、「柔軟に」調整するという感覚です。

(3)最後の5分で必ず見直す

最後の5分は「必ず」見直しをしてください。最低限するべきは、マークミスがないかどうかをチェックすることです。稀に、途中からのマークが1問ずれていたりすることがあります。特に、途中で問題を飛ばしながら解く方などは、解答欄にズレが生じる可能性も高くなりますので、慎重に確認してください。

また、問題冊子の選択肢につけた「◯」の番号とマークの番号がズレていたりするケースもあります。試験は文字通り1点で合否が分かれます。5分かけて見直すと、1問ぐらいはなんらかのミスが見つかることが多々あります。そのためにも5分の見直しは絶対に必要です。

その他、職種によっては性別欄があったり、教養論文などで選択した問題番号を書くことを求められているケースもあるので、そういった点も見直すようにしてください。

これら(1)から(3)までのことを意識するだけでもかなり不安はかなり解消できると思います。一人でも多くの方が自身の持つ力をしっかりと発揮できることを祈っています。