公務員1年目の方々からのメッセージ 2

この4月から公務員としてスタートを切った方々からいただいた、近況報告や受験生へのメッセージです。

新型コロナウイルス感染症が拡大する中、昨年の合格者たちも、例年とはかなり異なる新人生活となり戸惑いもあるようです。そんな彼らは、受験直前期にどのようなスタンスで受験勉強と向き合っていたのでしょうか?

今回も2名の方からのメッセージををご紹介します。

質問内容
新型コロナウイルス感染症で研修や仕事にどのような影響がでていますか?」
「ご自身は受験生のとき試験直前期にはどう過ごしていましたか?」
「もし自分が今年受験していたらどうしていましたか?」


【男性 東京都庁

<仕事の状況について>
毎年入都式の翌日から4日間行われる中央研修、またその後の局研修は全て中止となり、各自配属先で研修を受けることになりました。私のところは管理職の方々が研修の内容を講義形式で教えてくれました。

所属する部署は5割出勤となっています。2班に分かれての隔週出勤です。仕事の性質上、テレワークでの仕事は一切できないため、自宅勤務の日は配布された研修資料を読んだり、仕事に必要な資格の勉強に励んだりしています。

私のチューターさんは3個上ほどの先輩ですが、とても優しく親身に仕事を教えてくれます。また他の職場の方も皆さん優しい方ばかりで、新人ながら安心して仕事ができています。働きやすい環境で良かったです。また同じ職場の同期とは徐々に仲良くなってきており、たまに一緒に帰ったりしています。新人ならではの悩みを一緒に共有できる同期は本当に大切だなと感じます。

<直前期の勉強について>
3月31日にそれまで通っていた図書館が閉鎖してしまい、試験直前期に自宅での学習を余儀なくされました。自宅での勉強はどうしても集中できず、図書館に通っていた頃と比べて勉強量もかなり落ちました。それでも結果的に合格できたのは、試験勉強全体のトータルで勉強できていたからだと思います。受験生の方は1日1日の勉強で一喜一憂してしまいがちだと思いますが、たとえ自宅でだらけてしまう時があっても今までの総合で勉強ができていればきっと合格できます。自宅で気が抜けてしまう時があっても、あまり自分を責め過ぎず、トータルで合格する勉強ができるよう心掛けてください。勉強に身が入っていないことを母に咎められたときに、私は「落ちてから言ってくれ」と答えていました。今まで自分で歯を食いしばって勉強してきたなら、そのくらいの気持ちで良いと思います。逆に今の時点でそこまで勉強できていない方は試験が延期になっていることをチャンスと捉えて勉強を頑張ってほしいなと思います。

<もし自分が今年受験だったら>
私は都庁の筆記試験が終わってすぐ、面接対策と並行して民間企業の就職活動を始めました。しかし筆記試験が延期になっている今年の状況だと筆記試験前に民間企業を受けに行っていたかもしれません。私が受けた企業は公務員との併願にとても寛容的で、都庁の最終合格までとても親切に対応してくれました。少しでも余裕がある方は民間企業にも視野を広げてほしいなと思います。


【女性 国家一般職】

<仕事の状況について>
全体での新採研修は中止になってしまいました。入省から1週間経ったタイミングで窓口デビューをしましたが、本来であれば研修を受けているはずの期間に窓口に出るということで不安は大きかったのですが、なにかあれば周りの先輩職員が優しく教えてくれるので安心して業務に励むことができています。

コロナウィルスの影響でイレギュラーな対応になることもあり、その分覚えることも多く大変ですが、先輩職員の中には「こんな時期に大変だね、なにか分からないことがあったらなんでも聞いてね」という風に声を掛けてくださる方もいらっしゃいました。

私の課では在宅ワークになることはほぼないうえ、来庁者と接する機会が非常に多い職場なので感染の不安等は少なからずありますが、いまこうして仕事ができていることに感謝をしながら頑張っていきたいと思っています。

<直前期の勉強について><もし自分が今年受験だったら>
1次試験直前期はとにかく必死だったのであまり覚えていません。ただ一つ言えることは、努力は必ず報われるということです!
試験が延期になり、先も見えない中で今年の受験生は非常に不安だと思います。しかし、その分受かったあとの喜びや安心感は大きいと思うので今はとにかく前を向いて頑張ってください!