面接は、自分ではなく「他人」が評価する試験です。

公務員試験に限らず、採用面接で忘れてはならないのが、

自分ではなく「他人」が評価する

という点です。あまりに当たり前のことですが、この当たり前のことを前提として面接と向き合ううことは容易ではありません。

よく面接対策として、自身の長所や短所をあれこれ探ってみるという、いわゆる「自己分析」が行われていますが、この自己分析をするときには、第三者(=他人)が自分のことをどう思っているか、という視点を必ず入れる必要があります。

「自己分析」というと、その名の通り、自分であれこれ自分の長所や短所を一生懸命探す、というイメージがあると思います。もちろん、自分自身で長所や短所を見極め、それをプレゼンテーションするということも必要です。

でも、「自分が知っている自分」と「他人が感じている自分」とでは差があるのもよくあること。例えば、自分では短所だと感じていたことが、他人から見るとむしろ長所だったりすることはめずらしいことではありません。

面接では「会ったことない」他人が評価する

更にいえば、「他人」といってもいろいろな人がいますが、面接で受験生を評価するのは、初対面の面接官、すなわち

「会ったことのない」他人

だということ。他人のといっても比較的身近な人のみの見方、例えば親兄弟や親しい友人などが自分どう思っているかといった観点だけで面接を考えると、重要なポイントを見逃す危険性があります。見知らぬ他人から高く評価されなければ面接では高得点をとることはできないわけです。

面接対策をするときには、ぜひとも「会ったことのない」人からどう見られるか、という観点を重視してみてください。