「志望理由」を書くとき・話すときに大切なこと

面接で最も聞かれる可能性の高い質問の1つが

「志望理由」

です。

この志望理由、民間の採用面接でも聞かれます。ただ、民間での場合、

「なぜうちの会社を志望したの?」

といった感じで聞かれることが多いので、質問自体は簡単です。


でも公務員試験の場合、

「なぜ民間でなく公務員を志望したの」という、

①「公務員を志望する理由」と、

「なぜうちの自治体or省or庁を志望したの?」という、

②「受験する自治体/省庁を志望する理由」との、

2種類の志望理由が存在します。

この①と②の性質の違いを、しっかりと意識してほしいのです。

地元に愛着があれば、誰もが「公務員」になる?

たとえば、地元の県庁や市役所などを受験する場合、志望理由を聞かれると、

「地元で愛着があるから」
「地元に恩返ししたいから」

といったことを話す人が多いようです。

この「地元愛」的な気持ちは、出身地や長年住んだことのある自治体の公務員になりたい人の多くが、多かれ少なかれ持っていると思います。ですから、それに触れること自体はいたって自然なことです。

でも、これは、

②「その自治体で働きたい理由」

にはなっても、その地元の「公務員」になりたい理由ではありません。

だからこそ、

「地元に愛着があるんだったら、就職先は地元の民間企業でもいいんじゃない?」

と、面接官から突っ込まれるかもしれません。

このとき間違いなく伝えたいのは、

①「公務員を志望する理由」

です。言い換えれば、

「地元に愛着がある→????→地元の「公務員」になりたい」

の「????」部分に該当する理由です。

大切なのは「伝えたい」という強い想い

地元に愛着がある人は多いですが、地元に愛着を持つようになったきっかけや理由は様々だと思います。誰もがその「????」があるからこそ、地元の「公務員」になりたいと思ったはずなのです。

そして、この「????」こそ、面接官が最も聞きたいことなのです。

地元に愛着があって地元の「公務員」を目指す人は数多くいますが、その理由が同じ人は二人といません。それを面接官に伝えたい!という気持ちさえあれば、必ず自分だけの「????」が浮かび上がってきます。

志望理由に思考を巡らすときには、この「????」をどう伝えるか?という強い想いを持ってください。そうすれば、きっと面接官が納得する志望理由となるはずです。