「社会科学」は、專門と重複しない問題だけでだいじょうぶ

教養「社会科学」の中身

一般に、教養択一で出題される「社会科学(時事を除く)」は、国内外の政治、経済、法律、社会などが幅広く対象となり問題数も多く、しっかり時間をかけて対策したいと思われがちです。そのためか、予備校でも講義に時間を割きますし、市販の過去問集もたくさんあります。

しかしながら、この科目、改めて中身を見ると、そのかなりの部分が専門試験と重複しています。

特に、憲法民法行政法政治学行政学社会学経営学、経済学、財政学、国際関係との重複は多く、これらの科目の知識でカバーできない「社会科学」の問題というのは、実はほとんどありません。

したがって、「社会科学」は、専門科目の勉強をやっていれば、そのほとんどを自然に解くことができます。専門科目をカンタンにしたような問題が「社会科学」だと言ってもいいでしょう。

専門科目と重複していない科目だけやる

だとすると、直前期に「社会科学」の過去問集をこなすときには、自分が選択している専門科目と重複している問題は、解く必要がないということになります。もちろん時間に余裕があれば1回ぐらい解くのはアリですが、時間があまりない場合にわざわざ解いても得るものはあまりないので、飛ばしてしまって大丈夫です。

また、上に挙げた専門科目のうち、社会学と国際関係については、専門科目として学習していない方も多いと思いますので、その場合は、この2科目に特化して集中的にこなすのが効果的です。

勉強できる時間は限られています。できるだけ無駄のないよう、効率的に使って本番で1点でも多くとることを目指してください!