合格者による面接再現(東京都庁編)

昨年度、必勝倶楽部の「都庁ファイナル合格ゼミ」を受講されて、見事最終合格された方からいただいた本番の面接再現です。本番の面接では、どのような質問がなされるのか、また、どのようにやりとりが進むのかなどがよく分かります。ぜひ活用いただき、面接のイメージを膨らませ、面接対策の第一歩にしてください。

 

男性 合格先:東京都I類B事務(一般)

<面接官>

A:中(男性:40代後半〜50代くらい)

B:左(男性:40代くらい)

C:右(男性:30代くらい)

 

私:(ノック後)失礼します。

私:受験番号〇〇番、〇〇と申します。本日はよろしくお願いします。

A:どうぞ、お掛け下さい。

私:失礼します。

A:本日は東京都の採用面接に来ていただきありがとうございます。難しかった筆記試験を見事通過されて大変優秀ですね。本日は面接試験です。正直に答えていただけると、〇〇さんにとっても私たちにとってもいいと思いますのでよろしくお願いします。

私:はい、よろしくお願いします。

A:それでは、1分間の自己PRをお願いします。

〜1分間の自己PR〜

B:それではまず私から。自己PRで言っていた◯◯県の清掃活動のボランティアは何がきっかけで始まったの?

私:はい、先輩の一人が地元を綺麗にしたいという想いを打ち明けて始まることとなりました。

B:そうすると〇〇さんたちの先輩たちが始めた活動なの?

私:そうですね、先輩たちが始めた活動を引き継いでいる形になります。

B:所属していたボランティア団体について詳しく教えてもらっていい?

私:はい、私の所属するボランティア団体は全国に約◯◯人の会員が所属する学生団体であり、災害救援、地域活性化、国際協力、環境保護、こどもの教育支援に力を入れて活動しています。

B:〇〇さんは、どの分野に興味があったの?

私:そうですね、私は地域活性化と国際協力に興味がありました。

B:国際協力ですか、実際に海外へ行ったの?

私:はい、◯◯(国名)へ行き今までに建てた学校を訪れて、教育支援を行いました。

B:教育支援でどんなことをやったの?

私:主に◯◯(国名)の子供たちに対して、ペットボトルを利用したゴミの分別や体育の授業の概念であったり、折り紙など日本の文化を伝えたりしました。

B:海外へ行くとなるとお金がかかると思うけどその活動費は団体から出るの?

私:いえ、全て自分たちで払います。私はたくさんアルバイトをして貯めました。

B:なるほど、その団体は学生だけなの?

私:いえ、大半が学生ですが、事務局として◯◯名ほどの社会人の方もいらっしゃいます。

B:〇〇さんは、先ほどの◯◯県の活動みたいに活動に参加するだけで、団体の運営とかはしなかった感じ?

私:いえ、団体の運営にも携わりました。◯◯人もいるとまとまりがないので、私の団体は複数の支部にも分かれています。私は、支部のサブリーダーとして約◯◯人をまとめていました。

B:どんなことをしていたの?

私:具体的には、私の団体は活動へ行くために研修が必須ですので、その研修状況をまとめたりしていました。

B:ボランティアをたくさんやっていて、東京都でもボランティアに関わりたいとは思わない?

私:そうですね、もし東京都の職員となり、そういった機会がいただけるのならぜひボランティアにも関わりたいと思います。

B:そうですか、私からは以上です。

 

C:それでは次に私から。〇〇さんが合わないと思う人ってどんな人?

私:はい、一方的に意見を押し付けてくる人があまり得意ではありません。

C:そういう人がいたらどうする?

私:はい、その方の意見をしっかり受け止めた上で、こちらの意見もしっかり提示していきます。

C:集団で意見が対立したらどうする?

私:はい、お互いにしっかり意見を言い合い、それで収まらなければ、より意見の多い方にすると思います。

C:つまり多数決ですか、相手が上司で〇〇さんと意見が対立したらどうする?

私:はい、その際は上司の意見を優先させます。

C:〇〇さんがどうしても納得できないかもよ。

私:確かにそうかもしれません。しかし、上司のほうが経験も豊富なので優先します。

C:それでも嫌だったら?

私:原則として、法令に反していなければ従い、法令に反していれば私の意見を主張します。

C:そうですか、今まで上司や先輩で大変な想いをしたことはある?

私:はい、アルバイト先の社員に本部の次長の方がいらっしゃり、その方が男性スタッフに厳しく、接客の細かい所作などよく怒られることが大変でした。

C:そういった上司と接するときはどんなことに気をつける?

私:そうですね、相手に対して失礼が無いように丁寧にへりくだって接するように気をつけます。

C:そのアルバイトで多少なりとも次長の方からストレスを感じたと思うんだけど、やめたくなったりしなかった?

私:確かにしんどいと感じることもありました。しかし、私の接客術が甘いことが原因なので、上達してやるという心持ちでいました。そして今も継続しています。

C:ストレスを感じたらどうする?

私:私自身趣味が豊富で、ドライブ、写真、ランニング、テニスなど様々な趣味でストレス発散をします。また、友人と話すことでもストレスを発散したいと思います。

C:〇〇さんはリーダーとサポート役どちらが多いと思いますか?

私:そうですね、どちらかというとリーダーの方が多いと思います。

C:リーダーが多い、、、、そうですか、私からは以上です。

 

A:最後に私から質問させていただきます。面接カードにある達成感を得た経験に〇〇展での運営が書かれているけど、これもボランティア?

私:はい、ボランティアです。

A:若者に来てもらうための戦略って、具体的にどんなことしたの?

私:地元の人と話して、フェイスペイントのブースを作りました。

A:地元の人か、行政の人もいた?

私:はい、◯◯市の職員の方もいらっしゃいました。

A:そうすると市役所の方とも調整したりしたんだね。役所の人はどうだった?

私:そうですね、相手は学生であるにもかかわらず、しっかりこちらのこととも考えてくださるなと感じました。

A:なるほどね、、、〇〇さんにとって、大学時代に占めるボランティアの割合ってどのくらい?

私:そうですね、7割くらいだと思います。

A:7割?!プライベートなことも含めてだよね?

私:そうですね、私自身、何か一つのことに集中して取り組むことが多くて、大学時代はボランティアを多く行いました。

A:そうですか、今まで人間関係で困ったことある?

私:高校時代の部活動で悩んだことがあります。

A:具体的には何で悩んだの?

私:はい、私は副部長だったのですが、部長の決めた練習内容にあまり意味が無いんじゃ無いかと反論する部員がいまして、部長は何も言えずに溜め込んでしまい、部員との溝ができた時がありました。

A:それでどうなったの?

私:副部長として、部長の練習内容の意図や部長の気持ちを部員に伝えるようにして、納得してもらいました

A:それだけで解決できたとは思わないけどね、、

私:あとは、顧問の先生に相談し、会議室を借り部員が本気で思っていることを伝えられる機会を設けてもらいました。そして、みんなで県大会上位を目指すことでまとまったと思います。

A:志望動機に〇〇職人である父の経営難のときにもどかしさを感じたって書いてあるけど、もどかしさって何?

私:はい、実際に手作りの〇〇を作っていて、一つ一つ丁寧に手作業で行っているのに、その素晴らしさが伝えられていなく、◯◯があまり売れないことにもどかしさを感じました。

A:そのために〇〇さんは何か手伝ったの?

私:そうですね、インターネットで宣伝し販売してはどうかということを提案しました。

A:それはどうだったの?

私:はい、父はインターネットがあまり得意では無いことや、直接売りたい思いがあったため、受け入れられませんでした。

A:こんなこと言ったら失礼かもしれないけど、経営難の時にボランティアなんてしてていいの?家の手伝いとかもあったでしょ。

私:確かに、そうかもしれません。しかし、経営難が深刻だったのは、大学に入る以前のことなので、大学に入ってからは大丈夫です。

A:ボランティアのお金はどうしていたの?

私:全てアルバイトで稼いだお金で行ってました。

A:そうですか、以上で面接は終わりになります。

私:本日はありがとうございました。