2019-10-23から1日間の記事一覧

私立文系の数的処理攻略法(前編)

公務員試験受験者を大学の系統別割合で見ると、最も多い系統は「私立文系」です。私立文系の大学入試では数学が必須科目ではないことが多いため、そもそも数学が苦手だったり、長期間数学から遠ざかっている公務員試験受験者が相当数に上ります。 そのため、…

教養試験タイプ別★市役所試験直前追い込み法

で、9月の市役所の教養試験の傾向が変わったことについて書きました。 新たな教養試験は、 Standard = 標準タイプLogical = 知能重視タイプLight = 基礎力タイプ の3タイプに分かれます。 問題は、自分が受験する市役所の教養試験がどのタイプなのかと…

市役所の教養論文はパターン別に準備しよう

特別区、政令市などの教養論文では、人口減少対策や女性の社会進出の促進、外国人観光客対策など、特定の行政課題が具体的に出題されるケースがほとんどです。 それに対して、例年9月に実施される市役所の教養論文では、特定の行政課題を明示せずに受験者の…

傾向が変わった市役所の教養試験

2018年から、9月に行われる市役所の教養試験の傾向が変わっているのをご存知でしょうか? 実は、採用試験を自前で作っている自治体は、東京都や特別区などごく一部です。ほとんどの自治体は、 「日本人事試験研究センター」 という財団法人が作成した問題を…

「カフェ勉」のススメ

公務員試験などの「受験勉強をする場所」というと、自習室、図書館、自宅など、静かな環境を好むのが一般的かも知れません。一方で、意外に多いのが、あえて街の喫茶店などで勉強をする、いわゆる「カフェ勉派」の人々。何を隠そう私自身も、公務員試験の勉…

合格者面接シートの特徴

今回のブログでは、公務員試験の面接本番で使われた面接シートを紹介します。この面接シートは、本年度の都庁ファイナル合格ゼミから、見事「都庁IB」に合格した受験生が書いたものです。あらかじめご了承をいただいた上で、一部情報を伏せて掲載させていた…

公務員試験の教養論文の背景にあるもの

都道府県や市役所の教養論文では、それぞれの自治体が抱える課題にどのように取り組むか、ということが問われます。配点も高いケースが多く、試験に合格する上で最も重要な科目となっています。 では、教養論文で問われる「自治体が抱える課題」は、一言でい…

C日程の市役所は「3つの愛」が鍵を握る

全国に800近くある市役所の採用試験は、その試験日によって大きく3つに分けられます。 最初に行われるのは、いわゆるA日程と呼ばれる試験。毎年6月下旬、政令市や政令市に匹敵する大規模な市役所の試験がこの日程で行われます。 次に行われるのが、B日程の…

面接試験の「地平線」が逆転する体験

必勝倶楽部では、特別区と都庁向けに毎年6月〜7月かけてゼミ形式の講義を行っています。 毎年実感するのですが、ゼミの中で受験生にとって最も効果が高いプログラムは、「受験生が他人になる」という体験ではないかと思います。 面接で必要な「3者の視点…

過去問が使えない科目の問題演習

どの受験先が第1志望であるかによって、現時点での勉強のパワーバランスは異なると思いますが、今回は特に「過去問が使えない科目の問題演習」について、これから筆記試験を迎える受験生の方に向けて書こうと思います。 「問題形式に慣れている」ことの重要…

教養論文の「盲点」について

さて今回は、教養論文対策の中に潜んでいる「盲点」について書きます。「盲点」ですから、「見ていても、見えていない」「わかっているつもりでも、わかっていない」という、自分ではなかなか気づかないこと、修正が効かないことについてです。 言うまでもな…

教養論文合格答案の書き方(後編)

で、答案構成の「骨格」について話しましたが、今回は答案構成から答案へ書き上げる際のポイントを中心に解説します。 答案構成における注意点 (1)事前に時間配分をしっかり決めておく言うまでもなく試験時間には制約があります。答案構成に必要以上の時…

教養論文合格答案の書き方(前編)

公務員試験の筆記試験において「教諭論文」(小論文、論作文)は非常に配点が高く、その対策に頭を悩ませている受験生の方もいらっしゃると思います。 たしかに教養論文が合否を分けることもあるわけですから、万全の対策をして本番に臨みたいというのはとても…

直前期の追い込みで一番おいしいのは社会科学

直前期になると、「直前期に何をしたらよいのか?」と不安になる方も多いと思います。そこで、専門、教養別に直前期の使い方をまとめました。 専門科目 「手を広げないこと」が何より重要です。 科目によって多少程度の差はありますが、知識と知識が論理的に…

2019年度国家公務員採用総合職試験 基礎能力試験(教養択一試験)問題&正答番号

2019年度国家公務員採用総合職試験(4/28実施)の基礎能力試験(教養択一試験) の問題と正答番号です。 ★問題(著作権の関係によりNo.1〜11は非掲載) ★正答番号(人事院発表)はこちら

第一志望ではないが、前哨戦として国家総合職を受ける方へ

毎年4月最終日曜日に行なわれることが多い国家総合職。国家総合職が第一志望の方はもちろんですが、第一志望は他にあるけど、日程的に早く行われるので受けるという方も多いと思います。 そのため今回のブログでは、国家総合職を第一志望として受けない方向…

試験会場で席に座ったらすべきこと

何かと不安がつきまとう本番の試験。でも、いくつかのことを意識すると、その不安を解消することができます。 試験会場で席に座ったら、次に挙げる「大切な3つのこと」を意識してください。どれも合格するために重要なことです。 (1)「自分だけは絶対合…

直前期には「朝型」&「多数科目学習」の二本立てで!

今回は、直前期の勉強スタイルについてです。 「直前期」とは、文字通り、本番の試験の直前、本番間近の時期ということです。ということは、試験当日はどのようにå過ごすことになるのか?ということをイメージすれば、直前期に何を実行すればよいかが見えて…

直前期に点数が伸びる勉強法

4月に入って新しい年度となると、文字通り、「直前期」と呼ばれる時期に入ります。 毎年、残りの数週間で逆転合格を勝ち取る受験生が少なからずいますが、彼・彼女らの多くは、 (1)教養科目においては、新たな過去問集や問題集に手を出すことも厭わず、…

ピークの持って行き方が結果を左右する

毎年4月末くらいから公務員試験が本格化します。4月最終日曜日に行われる国家総合職を皮切りに、約2か月間にわたって主要な公務員試験が全国で実施されます。 公務員試験の場合、日程が違えば併願はいくつでもできるので、1つしか受けないという方は少なく…

なぜ、時事だけは「本試験形式」での演習が軽視されるのか?

公務員試験で出題される科目については、いくつかの基準で分類することができます。 そのうちの1つが、 『過去問』を演習教材として使える科目かどうか? という基準です。 教養にしろ専門にしろ、公務員試験の択一試験では、出題される問題のほとんどが過…

正解率20%と50%に注目!

公務員試験の模試を受験すると、後日、成績表を入手できます。成績表を入手したら、まずは各問題ごとの正解率が掲載されいているかどうかを確認してください。 個人の偏差値や順位などは正直どうでもよく、重要なのは、問題ごとの正解率です。正解率が掲載さ…

面接でアピールされない「もう一つ」のコミュニケーション能力

公務員試験に限らず、採用面接では、 「コミュニケーション能力」 がよく取り上げられます。また、面接でアピールする対象としている方も多いと思います。 「コミュ力」と略されることもあるこの能力については、あったほうが有利だとか、どのようにアピール…

地方上級試験には「型」がある

「地方上級試験」すなわち道府県や政令市の試験は、具体的な対策が立てにくい試験だといわれています。その理由としては、試験問題が公開されていないということもありますが、各自治体が個別に試験を行うため、その傾向を掴むのが非常に難しいことも大きく…

教養論文では「行政権限」と「補助金」が落とし穴

受験生を悩ませる教養論文ですが、あくまで試験科目であって、当然ですがプロの行政官レベルの解答を求めているわけではありません。したがって、政策を調べておく必要はあるといっても、「政策オタク」になる必要はありません。 しかし、各行政課題で議論と…

「サブリーダーやってました」は要注意

面接試験では、軽い気持ちで口にすると面接官から思わぬ突っ込みを受ける「キーワード」があります。 例えば、「サブリーダー」というキーワード。 サークルやアルバイト、ゼミなどでの「サブリーダー」という経験を面接で話そうと思っている方は、綿密に準…

「志望先の施策に共感したから」だと弱い

公務員試験の面接対策では、「志望先の施策を調べましょう」ということがよく言われます。しかし、「そもそもなぜ志望先の施策を調べる必要があるのか」については、あまりお意識されていない気がします。 なぜ志望先の施策を調べる必要があるのでしょうか。…

自治体の状況をつかめば、政策が見えてくる

現在、全国的に注目されている『待機児童』。文字通り、保育園や学童保育に入りたいのに入れないために「待機」している「児童」(や幼児)のことを指します。この『待機児童対策』は、同じく注目されている『女性活躍推進』の足かせにもなっているとされ、…

教養論文の採点者はここを見る。

で、最近の教養論文試験では、受験先の政策に関するしっかりした理解が求められているという趣旨を書きました。 なぜ、このような理解が求められるのでしょうか。その理由のひとつには、 本当に志望度が高いのかを試している ことがあると考えられます。 公…

「読みやすい論文」の一歩先へ

ときどき、 「教養論文は読みやすい答案を書くことができれば合格できる」 といったな意見を目にします。しかし教養論文は、単なる「作文」の試験ではありません。行政官の採用試験として課されている以上、単に文章力があれば合格できる、といった甘いもの…